めおと大名

春陽文庫

風巻絃一

1989年8月1日

春陽堂書店

533円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

遠州掛川からぶらりと江戸へ出てきた次男坊ざむらい砂子銀作は、浅草奥山の矢場で奇怪な浪人に連れ去られようとした美女、お雪を救ってやったことから…。幕府転覆の陰謀をたくらむ軍略家愛州若狭守を首魁にいただく怪盗団「迅風連」の跳梁!その逮捕を目指すは幕府御目付鳥居耀蔵に率いられる隠密組と北町奉行遠山金四郎の隠密党であった。お雪の手引きで、銀作は隠密組の配下に属して活躍することになった。小柄の名手銀作であったが、迅風連の怪浪人相手の死闘で危地に陥ったとき救ってくれた宗十郎頭巾の若侍は、“若狭守の討幕の陰謀は偽り”という不思議なことばを残して去った!-乾坤二帳の秘巻をひめた花嫁人形の謎とは!?銀作が突き止めた事件の真相は…。

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