
隠密素浪人
春陽文庫
左近隆
1987年8月1日
春陽堂書店
448円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
大江戸の夜更け、谷中の教文字の新墓をあばいて取り出した白い裸身の美女の死体を前に怪しい40男が情欲を火と燃えたたせていた。と、いつの間にかその場に現れた幽鬼のような浪人の手練の一刀が40男を刺殺し、女の死体から首を切り取っていた。変わりはてた首なし死体を見て姉の志乃は失心した!寺に来あわせていた若侍が志乃を背負って家まで送ることになったが、2人の行く手を黒熊の彦三一家が取り囲んでいた。“大江戸無宿、姓は足柄、名は金太郎!”と颯爽と名のった若侍は、美女の死体の首を奪い去るという奇怪な墓あばき事件の真相を探るべく藤堂家の秘事に挑戦していく。あるときは桃太郎、あるときは金太郎となって天下の泰平のために働く隠密素浪人!
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