
さすらい若殿
春陽文庫
左近隆
1989年12月1日
春陽堂書店
448円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
大奥女中を絹夜具の上で姦している前髪立ての若衆…すさまじい筆勢で描かれた秘戯画を深川いろは橋のたもとで密かに売っていたやくざ男の後を追っていた岡っ引きの万蔵が、やくざ男と浪人の一団に無惨に殺害された現場に出現した白羽二重の孤影は破月樹太郎。徳川12代将軍家慶の愛妾お以登ノ方の養父押田伊勢守石翁の向島下屋敷を訪れたのは、心形刀流の使い手雑賀隼人であった。権力者石翁とその腹心雑賀がたくらむ陰謀とは?破月樹太郎と名乗った若侍こそ、北町奉行白木左京将監を父とする白木峻太郎であった。人呼んで“きまぐれ峻太郎”ともいわれる颯爽たる若殿が秘戯画にまつわる江戸の怪事件に挑戦!狩野派絵師と京風土佐派絵師との争いの行方は?-興趣満点の時代長編快作。
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