やさぐれ若殿

春陽文庫

左近隆

1991年5月31日

春陽堂書店

471円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

千住宿から江戸入りしたばかりの下野は宇都宮の建部錦之助は、浅草寺の境内で五重塔を見上げていると、仇っぽい女が胸のあたりにぶつかってきた!なにやら悪い男に追われいいるということだったが、女は男と組んで錦之助の懐中物をねらう蝮のお弓だった!だまされた錦之助に声をかけてそのことを教えてくれたのは、白羽二重の着流しに朱鞘を落とし差した浪人とおぼしき若侍、ご存じ“気まぐれの旦那”こと峻太郎その人であった!錦之助がすられた懐中物の中に、剣師曲淵一学に頼まれ訪ねる女性の大切な所書が!“母は元浅草鳥越、小唄師匠お松、色白美人、娘市松、当年十九…”錦之助の人捜しを助けることになった峻太郎だったが!?-大好評“気まぐれ峻太郎”シリーズ第6作!

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