
隠密大名
春陽文庫
左近隆
1992年4月30日
春陽堂書店
469円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
夜の柳原土手で怪事件が起こった。お高祖頭巾の女が争っていた浪人者の胸を刺して逃亡した。それを目撃していた新前の岡っ引き、黒門町の新吉が怪しの女の跡を尾行した。久衛門町まで逃げた女は何者かに斬殺された。ますます紛糾する事態にとまどうばかりの新吉を助けてくれた若さまづくりの若侍は、その名を遊里密太郎と名乗った。密太郎を襲った暗の烏男から奪い取った物は“津軽”と呼ばれる麻薬、生阿片であった。根岸の御行の松の裏に、『十字教』と称する怪しげな宗教団体があった。黒幕は豊臣家に属する元小西家に仕えていた小山田刑部で、徳川の天下をくつがえさんと謀っていた。-下総佐倉11万石堀田家においても阿片疑惑があった。遊里密太郎の活躍は…。
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