
用心棒若殿
春陽文庫
左近隆
1994年6月30日
春陽堂書店
513円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
江戸は春、その夜は霞がかかっていた。武家奉公に上がった家老の屋敷から逃げ出して藩士たちに追われていた美女美弥を救ったのは、鬼相あるいは魔相ともいうべき怪浪人黒塚幻十郎と、白羽二重の着流しに白緒の雪駄をつっかけた白〓@51B3の美剣士滝鯉太郎の両人であった。両人は明日、あらためて勝負を決するべく深川十万坪で会うことに約を結んだ。美弥を連れることになってその夜の宿にも困っていた鯉太郎の前に出現した担ぎ呉服商態の、かつては二つ名の猿の小助なる男はおのれの長屋へと両人を誘った。そんなところへ白浪六人男を名乗る悪党連が現れた。小助は実は女衒長屋をやっていて、さっそく美弥の行方が分からなくなってしまった。-颯爽たる謎の若侍滝鯉太郎の胸のすく活躍は。
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