
住宅は、批評する
現代建築家20人の言葉
モハマド・エイマール / 大塚 優 / 小倉 宏志郎
2024年9月3日
彰国社
3,685円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 科学・技術
1960年代以降、篠原一男、伊東豊雄、坂本一成といった気鋭の建築家が住宅の批評性を論じ、問題作が提示されるなど、世界的にも特殊な展開を遂げてきた。しかし90年代末、住宅の批評性の意義が問われて以降、この問題が語られなくなり久しい。本書では多様な世代の建築家へのインタビューを通じて、これからの建築の役割を描き出す。 クリティカル・ハウスとその社会批評 モハマド・エイマール 1 住宅建築の批評性は、いかに語られてきたか Introduction 2000年前後の批評性をめぐる言説群 Essay 脱近代的身体像ー批評性のない住宅は可能か(1998年9月) 伊東豊雄 「批評性」とは何だったのか(1998年11月) 隈 研吾 設計思想の一貫性を支える条件(1999年4月) 奥山信一 Research 戦後日本における住宅建築の批評性 モハマド・エイマール/大塚 優/小倉宏志郎 Timeline 戦後住宅における批評のターゲットとその潮流 2 現代建築家は批評性を、いかに語るか Interview 伊東豊雄 ネガティブな批評からポジティブな実践へ 坂本一成 クリティカル・フォルマリズム 隈 研吾 商品としての建築を超えて 塚本由晴 空間から暮らしのエコロジーへ。レトリック批評軸の転換 中山英之 建築における垂直と水平の関係 石田建太朗 技術との対話による建築 原田真宏 「特別」な「普通」へ 今村水紀 可能性としての批評性 藤原徹平 ローカリティとヒューマニズム 保坂 猛 内外関係の批評的探求 藤村龍至 対話で社会をデザインする建築 柄沢祐輔 「プロトタイプ」は批評として機能する 西田 司 ローカルなコンテクストを統合する「家」 山崎健太郎 生き生きとした空間のための形式性 高橋一平 「私的」な社会性への批評 長谷川 豪 建築のための建築 能作文徳 暮らしと生態系の媒介者としての建築 常山未央 建築を通じて生活をレストアする 山道拓人 ソーシャル・テクトニクスによる都市の実践的批評 Essay ポジティブな批評性の方途 奥山信一 エピローグ 住宅は未だ批評するか モハマド・エイマール/大塚 優/小倉宏志郎
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