間の取れる人間抜けな人

人づき合いが楽になる

祥伝社新書

森田雄三

2007年6月30日

祥伝社

838円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

お笑い芸人を真似て過剰にしゃべる人がいる一方、内気な引きこもりの人も増えている。実はその根っこは同じで、「コミュニケーションの強迫観念」と「自分へのこだわり」が横たわっている。うまく話さなきゃ、人をひきつけなきゃ、と思えば思うほど、空回りしていく会話。そんな焦りは捨てて、「間」と「沈黙」に腰を据えてみる。自分の話をするのではなく、他人の話をしてみる。そうすれば、人づき合いはぐっと楽になるし、深くなる。たとえば、家庭内の風景を思い出せば、互いに話を聞き流しながらも、間と沈黙で会話をしているのがわかる。-イッセー尾形とコンビを組んできた名演出家が教える、古くて新しい、日本人のコミュニケーション論。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

3

読書中

0

既読

7

未指定

12

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

森田雄三「間の取れる人間抜けな人」

--
0
2019年12月27日

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください