へんな言葉の通になる
豊かな日本語、オノマトペの世界
祥伝社新書
得猪外明
2007年9月30日
祥伝社
836円(税込)
語学・学習参考書 / 新書
頭がガンガンする、胃がキリキリ痛む、胸がムカムカする…。ふだんバンバン使っている表現ですね。雨の降り方をとっても、シトシト、ザーザー、パラパラなど、何通りにもあらわします。このような、擬態語、擬音語をフランス語でオノマトペ、英語でオノマトピアといいます。世界の言語には、それぞれの国のオノマトペはありますが、日本語は群を抜いてその数が多い。消えていったものもありますが、日々生まれていくものもある。“レンジでチンする”“朝ズバッ”“ウルウル”万葉の時代から、へんな言葉を親しんできた日本人、その語源を探りながら豊かな表現にドップリはまってください。
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