
憲法が危ない!
鈴木 邦男
2017年3月2日
祥伝社
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
国会議員の数の上では、いつでも憲法改正が可能になった。今しかない、と政権はアクセルを噴かす。「日本を愛するのは当然だ」「日本を評価して何が悪い」と、前のめりだ。けれどもそこに陥穽はないか?なぜ、そんなに急ぐのか?かつて憲法改正に半生を捧げた著者が問う。“強い国家、強い体制ばかりが求められ、国民の自由や権利が蔑ろになって、憲法に無理難題を押し付けている!”その考えの下、著者は、改正を目論む真の目的を探り、「憲法を利用するな!憲法に期待するな!」と声を上げた。改正に向かうこの国の危うさを指敵した、警世の書!
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(無題)
半世紀以上右翼活動を行ってきた理論派右翼の重鎮が語る憲法論。「自由のない自主憲法より自由のある押し付け憲法のほうがまし」というのはこの人が言うからこそ説得力がある。もともと理論派だけあって左右両方との交流や言論を重視してきたこともあるが、最近のこの人の発言はかなりリベラル寄りな気がする。やはり現政権の前のめりな方向とそれを支える空気に右翼としても危機感が大きいんだろう。
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