蝶の谷殺人事件

顔のない刑事・脱出行 長編推理小説

ノン・ノベル

太田蘭三

1986年4月30日

祥伝社

880円(税込)

小説・エッセイ / 新書

緑に囲まれた長野県野尻湖に元警察官の他殺死体が浮かんだ。警察手帳を持たない刑事・香月功は、三ケ月前に起こったサラ金会社社員殺人事件との関連を追い、山梨県茅ケ岳を捜査中、新たに惨死体を発見した。男は瀬戸川二三男、狂のつく蝶蒐集家であった。そして、意外なことに、妻の雅代は広域暴力団幹部の愛人でもあった。これは付近に生息する国蝶オオムラサキをめぐる殺人なのか? 3つの殺人事件の関連は? 折しも、苦悩する香月に密造拳銃製造ルート壊滅のため、暴力団潜入捜査命令が下った……。山岳推理の旗手が好調の波に乗って放つ人気シリーズ“顔のない刑事”「脱出行」待望の書下ろし第5弾!

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