伯林水晶の謎

長編本格推理

Non novel

太田忠司

1994年1月31日

祥伝社

900円(税込)

小説・エッセイ / 新書

一九三八年十一月、ナチスによるユダヤ人襲撃は、散乱する窓ガラスの燦きに因み“水晶の夜”と名付けられた。その弾圧の象徴となった悪夢の夜が現代日本に甦った。中京財界の重鎮トマス工業元会長宮谷巌の刺殺死体が、なぜか無数のガラス片に覆われていたのだ。さらに生前“ベルリンの水晶”と呼んでいた守り袋も消失し、事件を追う作家探偵霞田志郎は、宮谷の渡独仲間片桐を訪ねるが…。事件の鍵は大戦にあるのか?そして殺意を生んだある悲劇とは?好評本格推理シリーズ第三弾。

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