陽気なギャングが地球を回す

長編サスペンス

Non novel

伊坂幸太郎

2003年1月31日

祥伝社

921円(税込)

小説・エッセイ / 新書

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もこりゅう

魅力的なキャラクター、台詞回し、そして物語

starstarstarstarstar 5.0 2023年10月21日

 魅力的なキャラクター、台詞回し、そして物語。一気に読めて面白い。もはや死語のような「ギャング」という言葉がおしゃれにさえ感じる。項が変わる時に辞典の様な表記と共にその言葉へのいやみや皮肉、俗な意味を併記していて面白い。最初にブッチとサンダンスが出てきたり、最後のどんでん返しなんかは「スティング」に似ているし、この作者は、映画が好きなんだなぁ、と常々思う。  映画化するそうで、響野が佐藤浩市、成瀬が大沢たかおだそうだ。イメージは逆のような気がする。。原作どおり映画化するといいなぁ。。

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