『論語』は不安の処方箋
祥伝社黄金文庫
安田登
2024年2月9日
祥伝社
990円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
『論語』はいつ読んでも気持ちがいい! 中国古典にも明るい、異才・多能な能楽師が、 孔子時代の古代文字から「心」をテーマに『論語』を読みなおします。 すでに二五〇〇年以上も前に生きた孔子らの言行録『論語』。 孔子の時代の文字を見ていくと、この時代は「心」という概念ができて間もなくの時代であることに気づきます。そこから、本書では「心」の誕生と「命」に挑む人間の姿を考えてゆきます。 「100分de名著」などでも活躍している安田登さんの「論語本」の源流となる一冊。 待望の再文庫化です。 解説:内田樹 (*本書は『身体感覚で『論語』を読みなおす。』に新たな「まえがき」を加え、加筆修正のうえ改題しました)
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