湯屋守り源三郎捕物控

長編時代小説

祥伝社文庫

岳真也

2008年4月30日

祥伝社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸・霊岸島の湯屋で一人の女が殺された。奉行所の同心らが下手人の吟味を始め、湯屋を守る用心棒の源三郎と、女目明かしのおみつも探索を進める。容疑者の男は自白し、一件落着と思えた。が、疑問を感じた源三郎は実兄である南町奉行に再吟味を願い出る。急転下、事件は中山道筋を荒らす盗賊団の押し込み強盗計画へと発展し、大捕物が繰り広げられる。

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