産声が消えていく

長編医療サスペンス

祥伝社文庫

太田靖之

2010年3月31日

祥伝社

754円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

二十四時間、いかなる患者も診るという医療方針を掲げる希望会総合病院に、志溢れる産科医・菊池堅一は入職した。しかし現実は甘くなかった。医師不足、過重労働、理不尽な医療訴訟。そして菊池に降りかかった事件。入院患者の分娩中に救急産婦の治療が重なり、新生児に障害を残してしまったのだ…。現役医師が医療崩壊の実態をスリリングに描くサスペンス小説。

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みんなのレビュー (1)

たかのり

考えさせられる

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4.3 2020年07月18日

産婦人科だけの話ではなく、病院・医者全体に言えることなんだと思う。 実際、主人公みたいな医者もいるんだろうなぁと考えさせられた。

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