阿修羅

首斬り雲十郎5

祥伝社文庫

鳥羽亮

2015年10月9日

祥伝社

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「おれの首を斬れば、おぬしの首も斬られるぞ」切腹の際、不気味な台詞を残した男。介錯を務めたのは、旗本柴崎家から請われた畠沢藩の首斬り人鬼塚雲十郎だった。予言通り鎖鎌を遣う異様な刺客の襲撃を受けた雲十郎は、柴崎家のお家騒動に巻き込まれていく。次次と家士が倒される中、病床の主の跡を狙うのは?居合を武器に、見えない敵に雲十郎が立ち向かう!

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