闇奉行押込み葬儀

長編時代小説書下ろし

祥伝社文庫

喜安幸夫

2018年6月30日

祥伝社

715円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

喰い逃げ騒動を起こし、人宿「相州屋」に連れてこられたのは、市太なる若い男。生意気なはねっ返りだが、凶賊一味の磔刑の報を聞いてから明らかに様子がおかしい。時を同じくして西蓮寺に奇妙な来客が。棺桶を担いで寺を訪ねた客の目的とはー。正月早々、忠吾郎が目撃した行き倒れ騒動とのつながりは?市太と凶賊の関係は…?奉行が裁けぬ悪を討つ、第七弾。

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