狐花火
羽州ぼろ鳶組 7
祥伝社文庫
今村翔吾
2018年11月30日
祥伝社
836円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
天才花火師と謳われるも、愛娘を花火の事故で喪い、妻も世を儚み命を絶つー。明和の大火の下手人秀助は、事故の原因たる怠惰な火消に復讐を誓い、江戸を焼いた。二年前、新庄藩火消頭松永源吾と対決の末捕えられ、火刑となったはずだが、朱土竜、瓦斯と、秀助と思しき火付けが今再び起きる!秀助は生きているのか?江戸の火消が再び結集し、猛り狂う炎に挑む。
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toruo
(無題)
もしかしたら今一番面白い時代小説かもしれないこのシリーズの七作目。不幸な事故から凄腕の放火魔になった天才花火職人。主人公たちの活躍で火刑に処されたはずの放火魔の手口を思わせる放火が相次いで、という話。正直なところストーリーには少しマンネリを感じなくもなかったがそれでも読ませる力はさすが。主人公とその周辺の花形火消たちが一同に会して難しい火事の消火にあたるシーンがすごい迫力でもしかしたらストーリーは二の次でこの凄い消火シーンがとにかく書きたかったのかな、とも思った。面白かった。
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