
ひと
祥伝社文庫
小野寺史宜
2021年4月16日
祥伝社
759円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
人生の理不尽にそっと寄り添い、じんわり心にしみ渡る。 今だからこそ読みたいベストセラー、ついに文庫化! 独りだから、そばにひとがいるありがたさを知る。 ーー 女優・作家・歌手 中江有里さん 女手ひとつで僕を東京の私大に進ませてくれた母が、急死した。 僕、柏木聖輔は二十歳の秋、たった独りになった。大学は中退を選び、就職先のあてもない。 そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた砂町銀座商店街の惣菜屋で、最後に残った五十円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲ったことから、不思議な縁が生まれていく。 本屋大賞から生まれたベストセラー、待望の文庫化。
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starstarstarstarstar 5.0 2022年03月08日
聖輔という1人の青年の旅たちと明るい未来を願いながら、じんわりと心にしみ渡る温かい気持ちになった。冒頭の語り、空腹でコロッケを食べ損なうところから既に彼を応援してしまう自分も単純だけど読み進めるうちに彼の人柄には惹かれた。相次いで両親を亡くすという不遇に遭いながらも大学は中退するしかないと早い判断、それでも腐らずに出会う人には概ね恵まれて助けられる。叔父さんという、お金を無心してくる人もいたけれど、先輩に助けられる。友達に優しすぎるとこもありイライラしたけど青葉のことが好きだと気づいた彼はきっとその気持ちを大事にして2人は結ばれるだろう。こんなお惣菜やさんが近くにあったらいいのにな、コロッケが美味しそう。
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どんな状況であれ、やはり行動あるのみ。故に解決策も生まれる。
いいストーリーだった。主人公の男の子が大学生にして、既に両親を失ってしまう、という非常に悲しい状況だが、最近のよく出来た子、という感じでルールを守り、我先にという性格ではなく、押しが弱いから誰しもに優しかったり。一昔前のかなり我慢強い部分が唯一強さであるくらいか。 で、この大学生が自分の人生をこれから一歩づつしっかりと歩んでいく話。行動せねば何も始まらん。机上の空論で終わらない、確実に前進するストーリーが非常に良かった。
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