傾国伝

島原の乱が明滅亡を呼んだ

伴野朗

1991年6月10日

祥伝社

1,601円(税込)

小説・エッセイ

小西行長の遺臣森宗意軒は、幕府のキリシタン弾圧に対抗し、“神の王国”を誕生させるための一計を講じた。それが、明の兵部侍郎(国防次官)馬士英との密約であった。そのための保障として天草四郎の妹まどかを人質に差し出したのだった。かくて、島原の乱は勃発した。が挙兵は失敗し、乱終焉から6年、明もまた滅亡への道を辿った…。空しく終わった密約とは何か?数奇な運命を生きるまどかは?大胆な着想と取材で贈る傑作歴史ロマン。

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