
失脚(3)
徳川幕閣盛衰記
笹沢左保
1995年4月30日
祥伝社
1,760円(税込)
小説・エッセイ
五代将軍網吉の御側御用人・柳沢吉保は、策略によって、大老・堀田正俊を暗殺させることに成功した。その結果、幕府の最高権力の座に就いたのは、吉保自身だった。網吉から一身に受ける寵愛を背景に、老中を有名無実化し、迎合主義に徹して網吉の独裁を助け、私利私欲の悪政を推し進めた。後世に名高い悪法・生類隣みの令・貨幣改悪である。徳川幕府は安定期を迎え、爛熟の元禄文化が花開くが、庶民の怨嗟の声が充満するのだった。やがて我が世の春を謳歌する吉保に対して、儒学者・新井白石の糾弾と反撃が開始された…。いつの世にも繰り広げられる権力奪取を巡る暗闘劇を描く、著者渾身の大型歴史小説第三弾。
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