酒が仇と思えども
中島要
2017年10月11日
祥伝社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
凝った心をときほぐす、呑まずに酔える傑作時代小説! 呑んでも呑まれるなとは言うけれど、呑むにまかせる夜もある。 時に後悔の朝を迎えても、それでもやっぱり酒が好き… 酒屋の跡継ぎとして、酒のせいで悩んでいる人に手を貸したい。幹之助がそう言い出したとき、親はもちろん奉公人まで目を丸くした。……酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい。並木町の七福は酒を売りつけるだけではない、のちの事まで気を配ると世間の人が思ってくれれば、客がさらに増えるはずだーーもっともらしい言葉を連ねて、渋る父を説き伏せた。それから二年、さまざまな相談が幹之助のもとに持ち込まれた。(本文より) 盃を重ねるほどにほろりとさせるーー人情酒屋で、どうぞ一献!
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