山形のトリセツ

2021年7月28日

昭文社

1,980円(税込)

人文・思想・社会

地形、交通、歴史、産業…あらゆる角度から山形県を分析! 【本書の特長】 日本の各県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。山形の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。思わず地図を片手に、行って確かめてみたくなる情報を満載! 【見どころ】 ■Part.1 地図で読み解く山形の大地 出羽富士・鳥海山の成り立ちと火山がもたらす湧水や地形/山形盆地の成り立ちと扇状地に発展した県都・山形市/大江町の最上川川床で発見!ヤマガタダイカイギュウって何だ!?/河川がつくった肥沃な庄内平野を35kmにおよぶ庄内砂丘が守る/最上川・五百川峡谷の誕生と流域に形成された河岸段丘/どうやって誕生し段丘が発達?山形唯一の有人離島「飛島」の謎/冬の名物・美しい樹氷はどうして蔵王山に形成されるのか?…などなど山形のダイナミックな自然のポイントを解説。 ■Part.2 山形を駆け抜ける鉄道網 急勾配と豪雪を克服し新庄へ至る全国初のミニ新幹線・山形新幹線/急峻な板谷峠で奥羽山脈越え!逞しき幹線・奥羽本線の今昔/九州〜北海道の貨物車両が走り日本海縦貫線をなす羽越本線/日本初の交流電化路線にして今や貨物の重要路線の仙山線/最上川の絶景峡谷を走る!新庄と余目を結ぶ陸羽西線/三山・高畠・尾花沢の3路線 山形交通の鉄道路線網とは?…などなど、山形ならではの交通事情を網羅。 ■Part.3 山形で動いた歴史の瞬間 木の実でつくったクッキーも!? 山形県域の縄文時代/和人が蝦夷の領域へと進出! 城柵から見る開拓の歴史/鎌倉御家人が地頭として進出! 次第に激化する権力争い/伊達氏との対立を経て統治者に君臨した最上氏の栄枯盛衰/街道と航路が整備され 発展する沿道の産業と商業/領主交代に領民が抵抗! 天保の国替え反対一揆とは?/異名は鬼県令!? 初代県令三島通庸が推進した土木工事…などなど、激動の山形の歴史に興味を惹きつける。

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