逆境を越えてゆく者へ
爪先立ちで明日を考える
じっぴコンパクト文庫
新渡戸稲造 / 実業之日本社
2016年1月31日
実業之日本社
704円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 文庫
世界的名著「武士道」の著者であり、「われ太平洋の架け橋とならん」という言葉で知られる、教育者・農学者の新渡戸稲造博士。本書は、新渡戸稲造博士の名著『修養』『自警』から、「苦難の時をいかに生きるか」をテーマとして項目を精選。明治・大正の人々に大きな感化を与えた新渡戸博士の教えは、今もまったく色あせることはなく、いかに生きていくべきか、いかに困難を乗り越えていくか、そのためには日々、どんな心得を持ち、修養すればいいのかを、すべての世代に向けてあたたかな目線で説いています。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstarstarstar 5読みたい
2
未読
0
読書中
0
既読
1
未指定
5
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
i have a great work to do.と唱える
東日本大震災を機に、様々な苦難を乗り越えて生き抜こうとされる方々に向けて、新渡戸稲造の言葉を読みやすい形にして精選した本。 日頃ビジネス書を読んで少しずつ成長したつもりになっていたが、国家のためといった高い視座にはないことに気付かされた。 特に学んだことは以下の点。 ここだなという意識 決心を継続していくことは難しい。自分が志を立てたことに接したら「ここだな」と力を込めて行い、怠惰に流されそうになったら「ここだな」と反省する。「ここだな」と意識することで、志は継続され目的を達成することができるはず。 人生の決勝点は高いところに置く 個人を超えた大きな利益を考えるとき、他人を羨む気持ちは少なくなる。国という観点から考えれば、自分の出世や他人の幸福を気にすることもなくなる。
全部を表示いいね0件