
向日葵を手折る
彩坂 美月
2020年9月18日
実業之日本社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
消えた向日葵。連続する不穏な事件ーー そこにいるのは…誰?慟哭必至の青春ミステリ! 少年少女の成長と、ラストで明かされる真相に、慟哭必至の青春ミステリ! 父親が突然亡くなり、山形の山あいの集落に引っ越した小学校6年生の高橋みのり。 分校の同級生と心を通わせはじめた夏、集落の行事「向日葵流し」のために 植えられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。 同級生たちは「あれは向日葵男のしわざだ」と噂するが、さらに不穏な出来事が続き……。 あざやかに季節がめぐる彼女の4年間と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、 烈しくも切ない青春ミステリ。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(15)
starstarstarstarstar
読みたい
17
未読
3
読書中
1
既読
38
未指定
20
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください







ななここ
成長物語
作者が山形出身という事で描写が良く、山形に訪れたことのない私でも、祭りや自然、料理など想像しやすかった。 その山間の誰もが顔見知りの中に入っていくみのり。 本当はキツイと思う。 そこでの怜と隼人との出会い。 親絡みの重苦しさを三人三様に抱えていて、、、。 作者のミスリードに見事に引っかかった私は、重い結果ながらホッとしました。 最終章の再びが良かった。 恋愛風味もあるけれどそれよりも強い「同士」の絆の物語なんだと思いました。
全部を表示
いいね0件