
もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」
遠藤 誉
2022年7月3日
実業之日本社
1,870円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
中国革命戦の裏で葬り去られた 惨劇「チャーズ」の真実を人類史に刻むーー。 作家・佐藤愛子氏、推薦! 「これは、もうひとつのウクライナだ」 いま、世界中が注目するウクライナ侵攻。 ロシアによるジェノサイドともいうべき 残虐な場面の報道を見るたび、 中国研究家の遠藤誉氏は 幾重にも重なる餓死体の上で野宿した 幼少期の恐怖体験を思い起こすーー。 ****** 1947年、中国共産党は 国民党軍と激しい内戦を繰り広げていた。 「長春を死城たらしめよ」 この毛沢東の指令により、 国民党が占拠する長春市は食糧封鎖され、 市民数十万人が餓死する事態へ追い込まれたのである。 かつて長春で「もうひとつのジェノサイド」=「チャーズ」 があったことを知る人は少ない。 チャーズ生存者も、もうそう多くはいない。 その数少ない生き証人の一人が著者・遠藤誉氏である。 「私には『もうひとつのジェノサイド』を 人類の歴史に刻み込む使命がある。 亡くなられた方たちはゴミくずのように捨てられ、 『チャーズ』の事実そのものが葬られていったからだ」 中国共産党が封印し続ける惨劇「チャーズ」。 「これは、もうひとつのウクライナだ」と、 あの大作家・佐藤愛子氏も激賞する 魂の実録・ノンフィクション。
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