マレーヴィチ考

「ロシア・アヴァンギャルド」からの解放にむけて

大石雅彦

2003年4月30日

人文書院

9,350円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

スタイルの交替をかさね「現代美術史」を一気に駆け抜けたマレーヴィチ、抽象絵画に不可欠の「崇高」を独自なかたちで昇華する無対象絵画を完成。だが、「最後の一枚」のその先へと画家の造形思考は止まるところを知らない。絵画の臨界点を突き破り、ポストスプレマチズム「絵画」をふたたび始動、ウノヴィス結成、さらにアルヒテクトン、プラニト等と新たな世界建設へ。言葉と造形と実践が相争う場=マレーヴィチの問いを明かす世界初の試み。

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