熊野山海民俗考

野本寛一

1990年11月1日

人文書院

4,950円(税込)

人文・思想・社会

神武伝承や熊野信仰の地、よそ人から他界とみられてきた熊野、そこで人々はどのように生き暮してきたのか。著者は熊野の山川、草木、石、岩にいたるまでを調べ、農漁民、炭焼、筏師などのライフヒストリーに耳を傾け、各地に残る民話伝承を蒐集する。自然環境を凝視し、自然と人間の不思議な相関関係をときほぐし、密接なかかわり合いを探索する-。環境民俗学を提唱する著者の意欲作。この一冊で熊野のすべてがわかる。

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