「リサイクル」してはいけない

古い本ですが、内容はリサイクルすれば余計にコストがかかって、かえって不要な物が増えると諭しています。その代表にペットボトルと紙をあげていますが、新品の7円のペットボトルが、再生品だと27円に跳ね上がると論じているのですが、私はこの程度なら日本人は全く我慢して使いと思いました。著者はそれ以上にリサイクルにかかる燃料は新品にかかるのと変わらないと切り捨て、使う資源の全体を考えてリサイクルを見直そうと主張するところが、個人的に衝撃を受けました。