
人間の発達とアタッチメント
逆境的環境における出生から成人までの30年にわたるミネソタ長期研究
L・アラン・スルーフ / バイロン・イーグランド / エリザベス・A・カールソン / W・アンドリュー・コリンズ / 数井 みゆき / 工藤 晋平
2022年2月28日
誠信書房
5,720円(税込)
人文・思想・社会
ハイリスクな親子を対象とし、包括的な評価によって収集した認知的・社会的・行動的側面に関する膨大なデータを分析したミネソタ研究の成果をまとめたものである。人生早期における養育者とのアタッチメント経験が発達の礎として重視される点や、アタッチメント相互作用のなかでも情動の経験と発達が中心的な役割を担う点などをもとに発達プロセスの全体像を描いていく。 発達心理学、臨床心理学、児童福祉、保育・教育関係など、発達に関心をもつすべての人にとって必読の書である。 まえがき 第1部 発達の理解 第1章 挑戦 第2章 発達をとらえる視点 第3章 研究の始まり 第4章 追跡調査の方略 第2部 発達と適応 第5章 乳児期における適応 第6章 トドラー期における適応──補助つきの自己調整 第7章 幼児期における適応──一貫したパーソナリティの出現 第8章 児童期における適応──コンピテンスの時期 第9章 青年期における適応──つながりとともにある自律性 第10章 成人期への移行 第3部 発達と精神病理 第11章 発達のプロセス 第12章 行動と情動の阻害状態 第13章 臨床的示唆 第14章 この先の課題 付録A 縦断研究で使用した評価法 付録B 生活ストレス尺度 付録C 12カ月面接 付録D 道具問題課題の評定(24カ月) 付録E 教師による子どもの指名の手続き 付録F 脆弱性の能力(キャンプでの再会の評定) 引用文献 監訳者あとがき 索引 訳者 数井みゆき【監訳,まえがき,付録A,執筆者紹介】 工藤晋平【監訳,付録B〜F】 稲川三千代【第1章】 児玉(渡邉)茉奈美【第2章】 園田菜摘【第3章】 蒲谷槙介【第4章】 本島優子【第5章】 福田佳織【第6章】 藤岡久美子【第7章】 中尾達馬【第8章】 村上達也【第9章】 大島聖美【第10章】 立花良之【第11章】 水本深喜【第11章】 若本純子【第12章】 花房昌美【第13章】 久保信代【第14章】
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