精神医療の最前線と心理職への期待

野村俊明 / 下山晴彦

2011年11月30日

誠信書房

2,970円(税込)

人文・思想・社会

日本の医療では、異なる職種が協働するチーム医療が基本になりつつある。心理職も専門家チームの中に位置づけられる時代となったのだ。しかし現在、臨床心理士に代表される心理職は、その存在感を医療の現場で発揮しきれていない面もある。本書では、境界性パーソナリティ障害、発達障害、PTSD、睡眠障害、性同一性障害、女性医療など、精神科医療の最前線で治療にあたる医師の方々にご執筆いただいた。その優れた論考は読者に対して、日本の精神科医療の実情を、そしていま日本の社会が必要としている心理職の姿を、はっきりとした形で示してくれている。

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