
迷走する緩和ケア
エビデンスに潜む罠
岸本 寛史
2018年5月25日
誠信書房
3,300円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
エビデンス・ベイスト・メディスン(EBM)の盲点を挙げ、患者の語りの重要性を治療プロセスに沿って考察。事例研究の重要性を、ニューロサイエンスの知見も取り入れながら、緩和医療の現場に役立てられる形で訴えた、真の医療のあり方を追究した意欲作。 はじめに──押し寄せるエビデンスの波 第1章 説明が安心を与えるとは限らない エビデンスの盲点──プロセスへのまなざし 第2章 まず聞いてから考える エビデンスの盲点──部分を足しても全体にはならない 第3章 医療者の感情も揺れる エビデンスを補う──エビデンスでは聞き方は上達しない 第4章 分身の術 もう一つのエビデンス──語りに基づく事例研究 第5章 「気持ちのつらさ」の落とし穴 基礎医学のエビデンス──うつと不安は区別する 第6章 記憶の空白をつなぐ糸 エビデンスに照らして──せん妄を理解しようと努力する 第7章 「耐えがたい苦痛」を聞く エビデンスは免罪符ではない──Watch with me 第8章 告知の衝撃と夢 エビデンスからの示唆──夢のニューロサイエンス 終章 危機に瀕したEBM あとがき
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