これからのロールシャッハ
臨床実践の歴史と展望
辻悟
1987年10月31日
創元社
1,708円(税込)
人文・思想・社会
本書の第1部、第2部は関西ロールシャッハ研究会30周年記念集会の記録をまとめたものである。第1部では斯界の権威3人が各々の立場から、ロールシャッハとの長年のかかわりと独自の視点を語り、第2部では「ロールシャッハのこれから」というテーマで、現状における問題点や新しいアイデアなどを出席者が出し合い議論する。第3部では、新たに一つの症例をめぐり、藤岡、氏原がブラインド・アナリシスを書下して提示し、それに基づいて辻が加わり、徹底した分析・討論を行なう。
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