驚異の未来生物

人類が消えた1000万年後の世界

マルク・ブレー / セバスティアン・ステイエ / 森 健人 / 遠藤 ゆかり

2017年8月23日

創元社

2,530円(税込)

科学・技術

地上から誰一人いなくなった未来の地球。しかし、生命は死に絶えていなかったーー 獰猛な巨大イカやキリンのような鳥、空を滑るように飛ぶオオムカデ、凶暴なウニなど、未来の海、森、砂漠に棲息する驚愕のクリーチャーたち。 古生物学者とCGクリエイターがタッグを組み、科学的イマジネーションを駆使して生まれた、進化を遂げたハイクオリティCGと臨場感あふれるストーリーが織りなす壮大な知的SFエンターテインメント。 【本書に登場する未来生物 全20種】 発光する潜水服「ステゴイクチス・ルミノスス」 深海の巨大なオタマジャクシ「ベントギリヌス・ギガンテウス」 頭足類の皇帝「ロンボセピア・インペラトール」 魚竜のようなペンギン「ネオピゴセリス・デンタトゥス」 推進するウミツバメ「プロペロネクテス・ブリアーニ」 曲芸飛行をするコウモリ「ヴェロキプテルス・アクロバトゥス」 巨大な空の影「ギガプテルス・トロポスフェルス」 新種のダチョウ「ストルティオプス・フィリプクディクキ」 未来のクサシギ「トリンガプテルス」 殺し屋のウニ「ネオキダリス・シュワルツェネッゲリ」 カラフルで巨大なカモ「ハドロルニス・ラエトゥス」 肉食恐竜のようなオウム「ティラノルニス・レックス」 滑るように飛ぶオオムカデ「スコロペンドラ・ヴォラン」 キリンのような鳥「ジラフォルニス・ヴァンダイキ」 死の翼「ネクロプテリス・ギゲリ」 未来の卵食い「ネオヴィラプトル・ブレヴィリンクス」 夜の吸血鬼「ノスフェラポダ・キンスキー」 地中に暮らす鳥「タルピドルニス・セシャニ」 進化したトウダイグサ「ネオフォルビア・ウェルシ」 頭に羽のついたハチドリ「コッシマ・マニフィセンス」 第1章 未来の海 未来の海の姿/深海に潜る/深海の巨大生物/巨体の上で暮らす生物たち/未来のクラーケン/途方もないダイバーたち/魚雷のような鳥 第2章 マングローブの林 見捨てられた海岸で/嵐のあとの静けさ/沿岸地帯の怪物たち 第3章 新しい大陸 冥界の巨大なオウム/背の高い草のなかでかくれんぼ/巨大な動物どうしの戦い/不気味な産卵/本物の吸血鬼/旅の終わり 第4章 未来の取扱説明書 プレートテクトニクス/地球の暑さと寒さ/生命が方向を失うとき/進化には法則も支配者も存在しない/未来の舞台裏/有機体の「コピー・アンド・ペースト」/極限まで適応させる/完全に新しくしたもの/クリーチャー・デザインの手順

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