
だから論理少女は嘘をつく
中村 一也
2017年10月27日
自由国民社
1,540円(税込)
小説・エッセイ
物語の舞台は、私立セントルイス高校。主人公は、残念な男子高校生・識名礼介、そしてクールな天才数学女子高生・姫島瀬里香。部活動は、あの『不思議の国のアリス』を研究する「アリス研究部」。さらにその原作をめぐる虚実混淆するエピソードが学校を舞台にどんどん絡んで真相を闇へと押しやろうとします。おまけに、高校でピストル事件が起きるなんて、やりすぎじゃねえ?!の展開の先に待ち受けているのは……。青春の光と陰、そして旅立ちへのエピローグーー。果たして、純な高校生たちの思いは張り裂けるのか実るのか? 就活やビジネスに必ず役立つ「論理思考」が本書でトレーニングできます。 本書のコンセプトは「論理的思考力が身に付くライトノベル」です。僕は学生時代、学校の先生に「ライトノベルなんか読むな。そんなものを読んでいたら頭が悪くなる。ちゃんとした小説を読みなさい」とよく言われました。あまのじゃくな僕は内心、「別にいいじゃん。おもしろいんだし」と思っていました。だからこそ、「頭が良くなるライトノベル」を書こうと決意しました。この野望が遂げられていることを願ってやみません。 「論理的思考とは何か?」を深く考えていただける書籍を目指しました。この点が本書の特色かと思います。姫島瀬里香が言ったように、論理的思考の定義として僕が最も有効だと考えているのが、「より広く選択肢を探り、より確かに選択肢を絞り込み、あらゆる批判に耐える一本の道を作ること」です。そして批判には、「モレがないか?」と「本当にそう言えるのか?」の二種類しかありません。もし本書の知識を一つだけ覚えていただくとしたら、このことを心に留めてもらえればと存じます。皆様の仕事や私生活でお役に立てれば幸いです。 第一章 騒然のロジカルシンキング 第二章 疑惑のパラドックス 第三章 才媛のロジックレッスン 第四章 覚醒のディベート 第五章 魅惑のイシュー 第六章 秘密のロジックツリー 第七章 愛憎のピラミッドストラクチャー 第八章 卒業のハイパセシス あとがき/著者プロフィール
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