姉です。

当初、佐倉家には「綾華」「百花」「ななか」の三姉妹が共存し、捕食関係は存在しなかった。ところが、八年ぶりに弟の「孝浩」と三姉妹が再会したことから、その生態系に大きな変化が生じた。「孝浩」の発する“弟フェロモン”が、三姉妹の捕食本能を活性化させる主要因と考えられるが、では三姉妹が具体的にどのような捕食行動を取るかといえば、第一にその豊満な胸部または臀部等を強調し、「孝浩」の視神経を麻痺させる。第二に「孝浩」の生殖器を取り出し、包皮を剥きあげたり、または口に含むなどの直接的な刺激を継続する。これらにより「孝浩」の脊髄機能が麻痺したところを、ゆっくりと捕食するのである。なお、詳しい捕食方法に関しては、本書内にて検証する。