左遷も悪くない(volume 3)

霧島まるは

2014年12月31日

アルファポリス

1,320円(税込)

小説・エッセイ

優秀だが融通が利かず、上層部に疎まれて地方に左遷された軍人ウリセスは、赴任先で娶った新妻レーア、家出してきた妹ジャンナとともに、田舎での暮らしにすっかり馴染み始めていた。ある日、帰宅したウリセスを玄関で出迎えたのは、いつものように妻レーアではなく、妹ジャンナだけだった。ジャンナによれば、レーアは体調を崩して寝込んでしまったという。翌日になっても彼女が回復する様子はなく、心配するウリセスはついに医者を呼ぶ。そして、幸せに過ごしてきた二人に大きな変化をもたらす、予想外の診断結果が告げられるー「連隊長閣下は心配性」その他、ウリセスの新たな部下が巻き起こす騒動を描いた「新兵との付き合い方」、事件の舞台裏が明かされる番外編「エルメーテの日記」を収録。冬の寒空をものともせぬ賑やかで暖かな日々の出来事が、ウリセスの人生を思いもよらぬ幸せで満たしていくー

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