資本主義の終焉、その先の世界

「長い二一世紀」が資本主義を終わらせる

詩想社新書

榊原英資 / 水野和夫

2015年12月31日

詩想社

1,012円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

「より速く、より遠くに、より合理的に」という近代の行動原理で展開してきた資本主義がいま、限界を迎えている。グローバリゼーションの進展によりフロンティアは消失し、先進各国は低成長時代に入った。もはや資本を投資しても利益を生まない超低金利が長期にわたって続く「利子率革命」が先進国の大半で進行し、各国の中間層は破壊され、国民国家は「資本国家」に変貌するに至っている。はたして、終局を迎えた資本主義の先には、どのような世界が待っているのだろうか。ポストモダンの新潮流を読み解く。

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