中卒「集団就職者」 それぞれの春夏秋冬

高度経済成長を底辺で支えた〈金の卵〉

基佐江里

2021年3月3日

蕗書房

2,200円(税込)

人文・思想・社会

中卒集団就職者が書いた「昭和」のあの日、あの時。入社したその日から「徹夜作業」。三年・五年間「無給」で働かされた二人の女工。就職列車のデッキから振り落とされ裸足で列車を追いかけた佐賀県出身の少年。四国八十八箇所霊場巡りの途上「小松島港」に散った流しのギター弾き。バスガイド転じて年商三〇億円の起業家にー悲喜交々、集団就職者たちが織り成す高度経済成長期のドラマ!!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください