街や山を疲れず痛くならずさっそうと歩く

多くの人は、足のけりで歩いています。若い頃なら大した支障が出ないが、中高年になって体が固くなって来ると、足が疲れやすくなり、痛めやすくなります。この悩みを解消する「歩き方の革命」とも言える歩き方他歩きの全てを紹介しています。 歩き方は、下腹部の中央を少し前に出して下腹部を前傾させたら、着地して体重を乗せたまま中央を寄りかかり前に出ながら、中央から足を出す側の横6センチくらいの所を体側の方向に引っ張り、この引っ張りに対して下腹部の外側の脚との境の所を、中間に力を入れて前に引っ張って逆行させると、片側の下腹部をひねって前に出せます。その下の足は、前に出そうとしなくても自然にスーッと出て歩けます。足のけりで足を前に出すのではなく、足を使わない歩き方が出来ます。下腹部をひねって出して歩くと、街や家庭内の歩きだけでなく、登山の急斜面、火山の砂地、雪道、凸凹道、階段などなどどこでも楽に歩けます。 第1章歩くこと　第2章ふつうの歩き方　第3章歩きの悩み（疲れやすい　ひざなどが痛くなる　速く歩けない　さっそうと歩けない） 第4章歩きの要素（姿勢　腕の振りと肩などの引きと回転　寄りかかりと押し出しと突き出し　けり、引っかき、踏ん張りと歩き方　腹部の引っ張りと歩き方　上腹部のひねりと歩き方　着地） 第5章生活上の様々なケースの歩き方（家の中などの短い距離　長い距離　歩きにくい道　上り坂　下り坂　階段　荷物を持ったとき） 第6章登山ハイキングの歩き方（凸凹道　草地　砂地　登り　下り　岩場の登り下り　階段　雪の上の歩き　滑りやすい道） 第7章歩くためのトレーニング