巨大前方後円墳と倭国形成のプロセス

跡部正明

2024年9月30日

風詠社

880円(税込)

人文・思想・社会

巨大前方後円墳はどのようにして造られたのか。巨大な前方後円墳に、ただ一人葬られることは権威者の権利であった。倭国の古墳時代に始まった巨大前方後円墳文化の営みは、大王・大首長の権威・権力を誇るための工夫がされており、宗教的統合の記念物だった。また、倭国が協調して結束するための政治的統合の象徴でもあった。本書は、考古学の、特に巨大前方後円墳に関する研究資料を分析して、倭国形成のプロセスを系統立てて考証し、史実を明確にしようという試みである。古代史の研究者は考古学派と文献派に別れるようだが、相互に補完し合ってもいる。文献派の古代史研究文献をたんねんに調べ、倭国における天皇を中心とした政治体制成立のプロセスを表わした。古墳時代の史実は、まことにミステリアス。そこに魅了され、古墳時代の史実を永年研究してきた。本書は文献を慎重に調査し、綿密に研究したうえで論理展開した筆者の古代史研究の集大成である。 まえがき/第一章 巨大前方後円墳はどのようにして造られたか/第二章 倭国はどのようにして形成されたか/第三章 物部氏の伝承と史実/第四章 聖徳太子と仏教伝来/あとがき

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