茶湯一会集

現代語でさらりと読む茶の古典

筒井紘一

2017年7月12日

淡交社

1,320円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 美容・暮らし・健康・料理

「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道に深く傾倒した幕末の大老・井伊直弼。安政の大獄の直前に成立したとされるその著書『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった茶の湯の真髄といえる概念の解説に加え、茶事茶会における主客の心得が子細に示されている。

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