図案からデザインへ 近代京都の図案教育

並木誠士 / 松尾芳樹

2016年6月24日

淡交社

2,200円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

明治期、殖産興業政策の一環として重要視され、日本の主要な輸出産業であった工芸。京都の地場産業では工芸の近代化を図るため、「図案(デザイン)」が初めて教育機関に導入されました。その両翼を担った京都市立美術工芸学校(現京都市立芸術大学)と京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)には、指導者として関わった神坂雪佳、浅井忠、武田五一をはじめ、関係者や生徒らによる多くの作品・資料が残されており、当時の京都における図案教育の様子を伝えています。それらの作品紹介を中心として、教育現場内外に関わるトピックについてのコラムを織り交ぜながら、京都における近代(明治・大正・昭和期)のデザインの流れを辿ります。京都工芸繊維大学美術工芸資料館において2016年初夏に開催の展覧会(6月20日?8月5日)の図録を兼ねた書籍。

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