家族から見た「8・6」

語り継ぎたい10の証言

創価学会

2015年11月13日

第三文明社

1,430円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

広島の青年たちが、原爆投下から70年の2015年夏、被爆者とその家族に被爆・介護体験を聞き取った証言集。後世に語り継ぎたい10編の記録を収録した。親から子へ、若者たちへ、核兵器廃絶への「ヒロシマの心」を継承する。核兵器の悲惨さを世界に発信するため、全文英訳付きでの発刊(右開きは日本語、左開きは英文の構成)。 はじめに 淀屋君雄・平井幸恵 聞いてください。 被爆者と家族の心の悲痛な叫びを。 大江啓子・高阪正子 平和が一番。地道な対話による 平和勢力の拡大を切望します。 池上弘三・池上純代・池上哲夫 父母を奪い、家族を分断した戦争。 悲劇を二度と繰り返さないで! 太田立子 母は思い出したくない過去を 未来のために語り残してくれました。 勝乗 隆・勝乗美智子 若い方々には「戦争は絶対しない」という 決意を固めてほしいと願っています。 中西佐知子 「今の幸せを大事にせにゃいけん」という 父の思いを、知ってほしい。 長谷徳友・長谷槌男 言葉では表しきれないほど悲惨ですが、 それでも語り伝えていかねばなりません。 藤井三千明・藤井和子 被爆者の生きた証しを残すには、 もう時間がありません。 中村一俊 生き恥をさらしてでも伝え残したい 私の“二重の苦しみ”。 江川政市 核兵器だけはいけん、と 訴え続けるのが私の使命です。 冨田照夫 むすびにかえて 守安佑介・高橋丈夫 Families Look at August 6、 1945 ──Ten Accounts to Pass Forward

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