読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

荒木 健太郎

2023年9月28日

ダイヤモンド社

1,980円(税込)

科学・技術

空は美しい。そして、ただ美しいだけではなく、私たちが気象を理解するためのヒントに満ちている。 本書は、twitterフォロワー数33万超の人気雲研究者が「雲愛」に貫かれた視点から、空、雲、天気についてのはなし や、気象学という学問の面白さを紹介する。 ゲリラ豪雨、上昇する平均気温、地球温暖化と思われる異常気象が続くなかで気象への関心は高まりを見せており、ニュースのトップに天気情報が来ることもいまや珍しいことではなくなった。 気象学は、物理、数学、化学、統計などを駆使しながら、雲や雨の発生を読み解き、予測する・・・複数の学問知を導入した知的な面白さに満ちた学問である。 しかも、それが、流れる雲、空にかかる虹、吹きぬける風、降りしきる雨、雪、夜空の月などで、目にすることができる、体感できる。 本書では、た空の美しい写真の数々とイラストを用いながら、気象学の魅力を、感動的に、超わかりやすく伝える。 本書の最後のページを閉じたとき、見慣れた空が全く変わった景色に見えてくる一冊。 はじめに 第1章 体感する気象学 第2章 雲とあそぶ 第3章 虹や彩雲や月を愛でる 第4章 たとえ、天気が崩れても 第5章 感動する気象学 第6章 天気予報はこんなにも面白い おわりに 参考文献/スペシャルサンクス/索引 など

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