ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25
梶原一人
2021年7月8日
ダイヤモンド社
1,650円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 医学・薬学・看護学・歯科学
◎「ちょっと様子を見よう」が悲劇の始まりです。 痛くもかゆくもないのに 失明寸前!? 誤解だらけの目の常識と 本当の目のケア法をわかりやすく解説 「モノがぼやけて見える」 「視力が下がってきた」 「目がかすむ」 なんとなく気になる目の症状があっても、そのまま放置していませんか? 目の疾患には、これといった自覚症状がないままじわりじわりと進行して、気づいたときには失明寸前になるものがいくつもあります。 「目が疲れているんだろう」 「年のせいだろう」 そんなふうに'自己診断'して放ったらかしにしがちな症状のウラに、目を急激に衰えさせる病気が潜んでいることも少なくありません。 「頭痛がする」 「ムカムカして吐き気がする」 こんな目とは関係ないように思える症状が、実は目が見えなくなってしまう病気の兆候だったりするのです。 東京・錦糸町にある「眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック」には、毎日のようにたくさんの患者さんが、視野が欠けたり黒いゴミのようなものが見えたりして見えづらくなってから、あわててやってくることが多いです。 「もっと早く病気を特定できていれば、適切な治療ができたのに」 「目の病気について正しい知識があれば、ここまで視力を落とさずにすんだのに」 そんな思いをすることが決して少なくありません。 手遅れになってしまい、後悔する患者さんを一人でも減らしたいという気持ちでいっぱいです。 本書では、そんな多くの人が感じている目の症状について、考えられる原因には何があるのか、自分でできることは何か、そしてどう治療するべきなのかを、科学的な事実に基づいてお伝えします。
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