
親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと
鳥居 りんこ
2020年12月3日
ダイヤモンド社
999円(税込)
人文・思想・社会
この書籍には以下の内容が収録されています。 “頑張る”だけでは行き詰まる! 介護で心が折れないための りんこ流10の提言! <目次> ★其の1:介護の沙汰も「金次第」。 〜まずは使えるお金を確認するため親族会議を開きましょう ★其の2:やるべきことは「自己申告」と「情報収集」。 〜待ってるだけでは何も動かないのが介護です ★其の3:介護がはじまると「心ない人たち」にぶち当たる。 〜介護をしたことのない人ほど上から目線でモノを言ってきます ★其の4:介護の日々は親への「恩」と「怨」の間で揺れ動く。 〜親の死を願ったとしても自分を責める必要はありません ★其の5:介護の世界は「ゴネた人」だけ救われる。 〜変なプライドは捨てましょう。助けてもらえるのは訴え続けた人だけです ★其の6:「お年寄り+入院=ボケ」は介護生活でのお約束。 〜それまで普通だったのに入院しておかしくなる高齢者は多いです ★其の7:「延命治療」の要否は親が元気なうちに決めておく。 〜親がどんな最期を望んでいるのか逃げずに話し合っておきましょう ★其の8:想像以上に過酷だった「尊厳死」の現実。 〜理想の最期を追求するためには覚悟が必要です ★其の9:相続が「争族」に変わるのは遺産の額とは無関係。 〜親が亡くなった後には膨大な手続き作業が待っています ★其の10:母の介護から学んだ「受け入れる」ということ。 〜意地の介護にはならないで! 私が子どもたちに願っていることです 〔著者〕 鳥居りんこ エッセイスト、教育・子育てアドバイザー、受験カウンセラー。1962年生まれ。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研)がベストセラーとなり注目を集める。 執筆・講演活動を通じて、わが子の子育てや受験、就活に悩む母親たちを応援しているが、近年は介護問題について実体験を踏まえたアドバイスも行っており、2015年に『鳥居りんこの親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』、2018年に『親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(いずれもダイヤモンド社)を出版。 その活躍のフィールドを広げている。近著に『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』(共著 双葉社)がある。 予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
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