きっと飛べると信じてた

オグ・マンディーノ自身の人生を元にしたフィクション。戦争での飛行機狙撃手となる主人公の厳しい生い立ちから成功者となる大人になるまでを書いているが、青年期に出会う母のようでもあるメンターの老女との出会いから、成功するには？という人生訓を教えられ、実際の成功者という証になるストーリー。成功の秘訣、というより、人生でこのような素敵なメンターに出会えること、そしてその言わんとするメッセージが受け取れる器・気持ちがあること、人に自分が何かを与えられるそしてその喜びと幸せがあること、二人の強固な絆に心が温まるし、震えた。