
沈黙の轍
ずんだれ少年と恋心
だいわ文庫
ヒロシ
2020年12月12日
大和書房
770円(税込)
小説・エッセイ / エンタメ・ゲーム / 文庫
ヒロシ、少年時代を振り返る。アイドルに本気で恋をしたり、ノストラダムスの大予言に怯えたり、ファミコンの登場に学校中が騒いだ、あの頃。80年代に炭鉱の町で育った、エロ心を持ちつつ、モテたいけれど女子とうまく話せない「ずんだれ少年」ヒロシのおかしくも懐かしいノスタルジックエッセイ。
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男子というタイムカプセル
中学生と小学生くらいの歳の違いで同じ時代を過ごされたヒロシさんの男子エピソードは、当時の男子だった自分の幾つかのエピソードをも蘇らせるタイムカプセルのようなエッセイ集だった。 基本馬鹿なのよ、男子は。 小学生の頃はファミコンのカセットをたくさん買ってもらえてた同級生のS君ちに遊びに行ったりしたなぁ。別の同級生のY君は、ファミコンの本体持ってないのにあちこちの友達の家でドラクエやってクリアしてた。復活の呪文さまさまだよ。 あの頃は世界が小さくて強固だった気がする。小さな世界で特定の友達と楽しく過ごしてた。時々嫌な奴もいたけど、それでも良い少年時代だったと思う。 本書は元男子が男子に戻れるタイムマシンでもあるな。恥ずかしいエピソードも含めてその時の延長線上に元男子は生きてるのよね。
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